79 鳳凰山(ほうおうざん)

79 鳳凰山(ほうおうざん) の概要

鳳凰山(ほうおうざん)は山梨県の南アルプス北東部にある3つの山の総称である。後述の通り、鳳凰山とはどの山を指すのか歴史的には諸説あったため、地蔵岳・観音岳・薬師岳の3山の総称として特に鳳凰三山とも呼ばれる。南アルプス国立公園内にあり、日本百名山、新日本百名山、新・花の百名山および山梨百名山に選定されている。
wikipedia

標高

2840m

コース

コース:青木鉱泉~鳳凰小屋~地蔵岳(往復)

所要時間

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感想

日本100名山を踏破してからも鳳凰三山(薬師岳・観音岳・地蔵岳)がずっと気になってました。その後、白峰三山を縦走した時に見た地蔵岳のオベリスク。鳳凰三山の最高峰は観音岳でしたので、その日は天候も悪く、山頂はガスがかかっていたので地蔵岳まで足をのばすことなくピークハンターの私は薬師岳、観音岳を登頂したあとは来た山道を下山しました。
そこで今回、最短コースである青木鉱泉往復ルートで地蔵岳を登頂。早朝に青木鉱泉の駐車場に車を止め登山開始。鳳凰小屋まで快調にピッチをあげて登りましたが、小屋から地蔵岳までは結構きつかった。高山病なのか、2500Mくらいの高度になるとペースがぐんと落ちてしまう。今回も山頂が間近に見えているにもかかわらず、なかなか足取りが重く、何人かに追い抜かれながらの登頂となりました。(こういった時よく思うのが、あとで必ず抜き返すからなと(笑)。)地蔵岳の名に相応しく山頂付近は賽の河原などがあり、独特の雰囲気のある場所でした。下山時は相変わらず元気を取り戻し、ガンガン、ピッチをあげて無事下山。(白峰三山を昨年快晴の中、再度縦走した時に改めて鳳凰三山を見たときに以前白峰三山を縦走した時のモヤモヤは解消され、あの頂をすべて制覇したんだという何とも言えない達成感を覚えました。)下山後に印象に残ったのが、駐車していた車のバンパーをこすっていたこと(車で駐車場まで行く時は要注意)。そして大量の蟻がどこから入ってきたのかわかりませんが車内に溢れ返っており、その日の車中泊も気が気ではなく過ごしたことが思い起こされます。